神戸総合運動公園内にある滝が谷奥池で、朝8時から2時間、福田川クリーンクラブのメンバー4名をはじめ、池を利用している名谷町奥畑協議会の農家の皆さん5名が、えん堤の雑草雑木刈り取り作業で玉の汗を流しました。池の敷地を管理する神戸市公園緑化協会の幹部も、作業を見に来られました。
滝が谷奥池は谷筋をせき止めて作られた「谷池」です。福田川の貴重な水源の一つでもあります。えん堤の内側はゴムシートで覆われていますが劣化して、そこここに破れが生じています。えん堤の上や斜面は今の時期、葛やススキ、セイタカアワダチソウなどの雑草で覆われていて地面が見えなくなっています。えん堤のコンディションを確認、維持できるようにするためにも、雑草雑木刈り取り作業が欠かせません。
今年は梅雨明けが早かったからか、例年と比べても葛や雑草の生育が早いようです。草刈機に蔓が絡みついてスパゲッティをフォークで食べるような状態になり、手強かったです。それでも、休憩を入れながら10時まで作業を行った結果、えん堤まわりや水路付近が随分スッキリとし、地面も見えるようになりました。(消耗して、作業後の写真を撮り忘れてしまいました)
少し刈り残しができましたが、また時間を見つけて早朝にやっつけに行きたいと思います。
今晩も旨いビールが待ち遠しいです。